自由集会・シンポジウム

日本産業衛生学会 生涯教育委員会 若手研究者の会では、毎年5月に開催される日本産業衛生学会で自由集会やシンポジウムを開催しています。

学会参加者であれば参加申込不要です。お気軽に会場までお越しください。自由集会後には懇親会も開催します。

※お陰様で大盛況のうちに終了しました

第6回自由集会(第90回日本産業衛生学会@東京)

ゼロから始める健診データ分析―論文発表に向けて―

日時 2017年5月11日(木)16:40~17:40
場所 東京ビックサイト TFTビル東館9階 研修室905(第6会場)
参加費 無料(第90回日本産業衛生学会に参加の方であれば、どなたでもご参加いただけます)
演者 堀愛(筑波大学)
桑原恵介(帝京大学大学院公衆衛生学研究科)
概要 産業現場では健康診断やストレスチェックなどのデータが日々蓄積され、その活用が求められています。しかし、少なからぬ保健医療専門職の方がデータ分析を苦手に感じ、データを活用しきれない場面に遭遇します。今回は、データ分析への苦手意識を減らし、現場のデータを活用して論文発表に挑戦したいと思っていただくために、現場でのデータ活用も視野に入れて、分析の基礎となる疫学・統計学の考え方についてお話しします。最後に、健診データを活用して論文発表するためのコツについて、実例を交えてお話しします。研究のためのデータ分析の相談先として、日本産業衛生学会若手研究者の会世話人有志が立ち上げた産業保健研究ネットワークも紹介します。

プログラム(予定):
1)会の趣旨説明(代表世話人)
2)話題1.健診データ活用のための疫学の考え方(桑原恵介)
3)話題2.健診データ分析のための統計の基礎知識(堀愛)
4)話題3.健診データを活用した論文掲載のコツ(桑原恵介)
5)質疑応答・情報交換会

司会 川島正敏(東海旅客鉄道株式会社)
座長 堀愛(筑波大学)
詳細 こちら(PDFチラシ)をご覧ください

 

 

第2回シンポジウム(第90回日本産業衛生学会@東京)

産業保健職の存在価値を高める現場のデータの見せ方・まとめ方―人事・経営とのWin-Winの関係とは?―

日時 2017年5月12日(金)9:30~11:30
場所 東京ビックサイト TFTビル東館9階 研修室908(第9会場)
参加費 無料(第90回日本産業衛生学会に参加の方であれば、どなたでもご参加いただけます)
演者 守田祐作(新日鐵住金株式会社)
「職場のデータを使ってPDCAを回す方法」影山淳(ヤマハ(株)人事部 環境安全グループ 健康管理センター)
「データをもとに、産業保健の価値を高める方法」久保智英(独立行政法人労働安全衛生総合研究所)
「労働現場での調査のやり方とデータのまとめ方:人事や経営者層から理解と協力を得てより良い研究にするために」根岸茂登美(藤沢タクシー(株))
「人事・経営側から見た現場のデータの活用方法」
指定発言 桑原恵介(帝京大学大学院公衆衛生学研究科)
「産業保健研究ネットワークの取り組み報告」
概要 日本産業衛生学会では、毎年多数の質の高い口頭・ポスター発表が行われていますが、学会発表以外の場、例えば社内においては、健康管理部門の取り組み状況が情報共有がされにくいのが現状です。また、論文化して形に残そうとしても、研究デザインの構築や統計解析、論文の執筆など研究活動に対してハードルを感じている産業保健職も多くいらっしゃると思います。その一方で、科学的データをもとに産業保健施策を実施したり、人事や経営層を説得したり、論文を書くことで産業保健職の価値を高めている実践者もいます。また研究者側は、研究活動を行うためのフィールドや、コラボレーションの機会を求めています。

そこで本シンポジウムでは、フルタイムで産業保健活動に従事している実践者である産業保健職と、フルタイムで研究をしている研究者、そして保健師でもある経営者が、産業保健職の社内での存在価値を高める科学的データの見せ方・まとめ方にはどのようなものがあるか、どのようなコラボレーションが可能かについて、良好事例などについて検討、情報共有ができればと考えています。これによって、企業と産業保健職・研究者の間にwin-winの関係が構築できる方法を考えます。

座長 津野香奈美(和歌山県立医科大学医学部衛生学教室)
内田満夫(信州大学総合健康安全センター)